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豊縁商事NEWS~“段取り8割”は本当?~

皆さんこんにちは!

豊縁商事株式会社の更新担当の中西です。

 

~“段取り8割”は本当?~

 

アパレルショップでは、お客様が来店してから初めて仕事が始まるわけではありません。

お店を開ける前から、すでにその日の接客は始まっています。

売り場を整え、新商品を確認し、在庫を把握し、予約や取り置きの内容を共有しておく。

こうした準備ができているかどうかで、営業中の動きは大きく変わります。✅

建設業などでよく使われる「段取り8割」という言葉は、アパレル業にも当てはまります。

今回は、なぜアパレルショップでも段取りが重要なのかを考えてみます。

★ 開店前に売り場全体を見る

まず大切なのは、開店前にお客様の目線で店内を確認することです。

商品が乱れていないか。

ハンガーの向きはそろっているか。

新商品が分かりやすい場所にあるか。

通路は歩きやすいか。✅

スタッフ側から見ると問題がなくても、お客様側から見ると「商品が探しにくい」と感じることがあります。

だからこそ、一度店内を歩きながら全体を見ることが大切です。

☆ その日の売りたい商品を共有する

毎日すべての商品を同じように販売するわけではありません。

新商品が入った日もあれば、季節商品を強くおすすめしたい日もあります。

そのため、スタッフ全員で「今日はどの商品を見てもらいたいか」を共有しておくことが大切です。✅

おすすめポイントやコーディネート例まで確認しておけば、接客でも自然に提案できます。

★ 在庫状況を先に確認する

人気商品をおすすめした後で、「申し訳ありません、そのサイズはありません」と分かることもあります。

もちろん欠品すること自体はありますが、事前に在庫状況を把握していれば、別のカラーや似た商品をすぐ提案できます。✅

売れ筋商品の在庫。

欠けているサイズ。

少なくなっているカラー。

こうした情報を営業前に確認しておくことが重要です。

☆ 入荷商品は早めに内容を把握する

新商品が届いたら、商品を店頭へ出すだけではなく、スタッフ自身が内容を確認することが大切です。

素材は何か。

サイズ感はどうか。

どんなコーディネートに合うか。

以前の商品とどこが違うか。✅

お客様から質問されてから確認するのではなく、先に理解しておくことで接客がスムーズになります。

★ 接客の流れをイメージする

接客は、お客様ごとに異なるため台本通りには進みません。

しかし、大まかな流れをイメージしておくことは大切です。

まずどんな商品を探しているのかを聞き、その方の好みや着用シーンを確認しながら提案していく。

試着を希望されたら、サイズ違いや合わせやすい商品も準備する。✅

次に何をするとお客様が選びやすいかを考えることが、良い段取りにつながります。

☆ 試着対応を先回りする

試着室へ商品をお持ちした後で、お客様から別サイズを希望されることがあります。

そのときに在庫場所を把握していれば、すぐ商品をお持ちできます。✅

また、試着される商品に合いそうなアイテムがあれば、無理にすすめるのではなく「こちらと合わせてもかわいいですよ」と提案できます。

試着中の時間まで考えて準備できるスタッフは、お客様にとって安心感があります。

★ レジ周りも営業前に準備する

接客が良くても、会計時に包装用品を探したり、必要な備品が足りなかったりすると、お客様を待たせてしまいます。

だからこそ、開店前にレジ周りを確認することが大切です。✅

必要な袋や包装用品がそろっているかを確認し、すぐ使える状態にしておけば、会計もスムーズに進みます。

☆ 人員配置を考える

複数人で営業する店舗では、時間帯によって役割を考えることも重要です。

接客する人。

レジを中心に見る人。

品出しや整理を進める人。

混雑状況に合わせながら役割を変えることで、店舗全体が動きやすくなります。✅

全員が同じ場所で同じ作業をするのではなく、店内全体を見ることが大切です。

★ セール時期は特に段取りが重要

セールやイベント期間は、通常より多くのお客様が来店することがあります。✨

そんな日に商品整理や在庫確認を当日になって始めていては、接客に集中できません。

値札や表示は合っているか。

売り場の配置は分かりやすいか。

在庫はどこにあるか。

スタッフが同じ内容を理解しているか。✅

事前に準備しておくことで、忙しい時間帯にも落ち着いて対応できます。

☆ 季節の変わり目は早めに準備する

アパレル業では、季節によって売り場の商品が大きく変わります。

まだ暑い時期でも秋物が入り始めたり、寒い時期の途中で春物が並び始めたりします。

だからこそ、季節が変わってから慌てて準備するのではなく、少し先を見ながら売り場を考えることが大切です。✅

お客様が「そろそろ次の季節の服が欲しい」と思うタイミングを意識することが重要です。

★ “もしも”に備えておく

店舗では、予定していなかったことが起こる場合があります。

急にお客様が集中する。

入荷が遅れる。

人気商品が予想以上に売れる。

スタッフが少ない時間に接客が重なる。⚠

そんなときに、優先順位を考えて動けるようにしておくことが大切です。

すべてを予定通り進めようとするのではなく、状況に合わせて柔軟に対応できることも段取り力です。✅

☆ 閉店後の準備が翌日につながる

段取りは朝だけではありません。

閉店後に売り場を整え、翌日の予定を確認しておくことで、次の日をスムーズに始められます。

不足している商品はないか。

売り場変更が必要か。

取り置きや予約はあるか。✅

一日の終わりに翌日の準備をしておくことも、良い店舗運営には欠かせません。

⭐ 段取りがあるから接客に集中できる

アパレル業で一番大切なのは、お客様と向き合う時間です。

しかし、商品が見つからない、在庫が分からない、備品がないという状態では、接客に集中できません。

だからこそ、営業前の準備が重要です。✅

売り場を整える。

商品を理解する。

在庫を確認する。

スタッフ同士で情報を共有する。

こうした段取りが整っているからこそ、お客様の話をゆっくり聞き、その方に合った提案ができます。

私たちも“接客が始まる前の仕事”を大切にしながら、お客様が安心してファッションを楽しめる店舗づくりを続けていきます。✨